エコノミー症候群の症状とは?原因と対策

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災害の避難生活で問題となっている『エコノミークラス症候群

エコノミークラス症候群って何となくわかっているんだけど、あまり実感がわかなくてきちんと知らない…

エコノミークラス症候群の症状原因、その対策ってどんなことなの?

そういった方、多いのではないでしょうか?

いつ起こるかわからない災害。忘れたころにやってくる天災。

誰の身にも起こる可能性があるのですが、エコノミークラス症候群は対策ができるものです。

エコノミークラス症候群の症状がどういったものなのか、知らなければ疑うこともできません。

原因が何なのか知らなければ対策をすることはもちろん不可能です。

非常食などは購入したり、入れ替えたりしなくてはいけませんが、エコノミークラス症候群については、症状や原因、対策を1度きちんと知っておけば、ずっと使える知識です。

あなた自身の命、大切な方を守るための情報として症状や原因、対策について学んでみませんか?

そこで今回は『エコノミー症候群の症状とは?原因と対策』というテーマで詳しく調べてみました。

エコノミークラス症候群とは?その症状は?

災害により非難された方が、車の中で生活しているなどからよく起こっている症状ですが、これは飛行機のエコノミークラスなど、狭い空間に同じ体勢で長時間過ごした時に生じやすいことから、このように呼ばれます。

長時間同じ体勢で座っていると、足の細い血管に血液がたまり、ひざの裏や太ももの奥にある静脈に血のかたまりができ、それが移動して肺の血管に詰まって呼吸困難になった症状のことをいいます。

エコノミークラス症候群は長時間すごした後、急に立ち上がってすぐに起こるものだと思われている方が多いと思いますが、実は1~2週間ほど経ってから発症するというケースもあります。

また、エコノミークラスの乗客だけでなく、ビジネスクラス以上の乗客や、車の長距離運転手なども発症することが知られてきていて、『旅行者血栓症』とも呼ばれています。

エコノミークラス症候群は次の2つの症状が合わさったものです。

  • 深部静脈血栓症
  • 肺動脈血栓症

1つずつみていきましょう。
【深部静脈血栓症】
下肢などの細い血管の中で、血の塊ができて血管に詰まることを、深部静脈血栓症と呼びます。

症状としては、下腿(ひざから足首までの部分)が赤くなり、腫れや痛みといった症状が出ます。

また、血栓の周囲にはだるさやむくみが生じます。

【肺動脈血栓症】
血栓や血塊が血流にのって移動し、肺の血管に詰まると肺動脈血栓塞栓症を引き起こします。

症状としては激しい胸痛、呼吸困難、心拍数の増加、意識消失といった症状が出ます。

最近ではこの2つの症状をまとめて『静脈血栓塞栓症』と呼ぶことが多くなっているそうです。

エコノミークラス症候群の原因

エコノミークラス症候群の原因としては次の3つが考えられます。

  • 体質的、遺伝的に血液が固まりやすい
  • 静脈が何らかの原因で傷ついた
  • 静脈の血液がよどんでいる

1つずつ詳しくみていきましょう。
【体質的、遺伝的に血液が固まりやすい】
普通の人と比べて血液が固まりやすい体質の人がいます。
これには、生まれつき場合と、何らかの病気によって血液が固まりやすくなってしまう場合があります。

生まれつきの原因としては、プロテインC欠乏症、プロテインS欠乏症、アンチトロンビン欠乏症などの血液を固める仕組みに障害のある病気が知られています。

【静脈が何らかの原因で傷付いた】
血液は異物に触れると固まる性質を持っているのですが、
血管が何らかの原因で傷つくと血管内皮の膜が壊れ、血液が異物と接触して血栓ができます。

【静脈の血液がよどんでいる】
足の筋肉は『第二のポンプ』と呼ばれているように、足の筋肉を動かすことによって足の静脈の流れを促進してます。

長時間ずっと座った状態が続いた場合、血液がよどむといったことが起こる可能性が高いです。

エコノミークラス症候群の対策

エコノミークラス症候群の対策として次のようなものがあります。

  • 水分を十分に摂る
  • 足を動かす
  • 弾性ストッキングの着用

1つずつ詳しくみていきましょう。
【水分を十分に摂る】
脱水状態になり、血液がドロドロしていると、血栓ができやすくなるので、水分をしっかりマメに摂るようにしましょう。

災害で避難しているときなど、どうしてもトイレが気になって水分を摂るのを避けてしまいがちですが、
身体にとって水分不足、脱水状態はとても危険です。

【足を動かす】
先ほど書きましたように、長時間同じ体勢で座っていると血液がよどみ、血栓ができやすくなってしまいます。

立ち上がったり。足を組み替えるなどして、下肢を動かすようにしましょう。

また、靴を脱いで足の指をグー、パー、グー、パーと動かすのもよいでしょう。

【弾性ストッキングの着用】

体質的、遺伝的に血液が固まりやすい体質の方は、手術などでも使われている弾性ストッキングを着用するとよいでしょう。

まとめ

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いかがでしたか?『エコノミー症候群の症状とは?原因と対策』
エコノミークラス症候群を起こさない対策をしっかり覚えて、いつでも対応できるようにしておくと安心ですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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記事公開日:2016年7月6日
最終更新日:2016年12月8日

カテゴリー:健康

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