肝臓と肌荒れには関係がある!どのようは症状をひきおこすのか?

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意外と知らない肝臓と肌荒れの関係とは?
「肝臓」という臓器の名前は誰でも知っている事と思います。

あなたは肝臓と聞いてどの様な事を連想しますか?
「肝硬変や肝臓ガンなどの肝疾患、アルコールを分解に関係する…等々」
と言ったところは連想できても、肌荒れとの関係を連想する人はほとんどいないのでは?

神経が通っていない肝臓が「沈黙の臓器」と言われていて、悪くなっても痛みや症状を感じにくいという事は良く知られています。
お酒を飲む機会が多い人などは健康診断の際に、肝臓の症状の指標であるγ-GTPやALT(GOT)の数値が気になったりするようです。

それでは肝臓の働きはアルコールを分解する事だけなのでしょうか?
肝臓がアルコールを分解するのは、肝臓の持つ解毒機能の一つで、他にも老廃物や添加物など様々な有害物質を分解します。
この解毒機能には他にも「古くなった赤血球の破壊と胆汁中への廃棄」がありますが、肝機能が衰えると本来胆汁中に廃棄されるべき廃棄物が血液中に流れ出したりもするようです。

不純物が血液中にあり、全身を回る訳ですからお肌の症状に関係ない訳がありませんね。
実はあまり知られていませんが肝臓の機能低下の症状には、「黄疸、体のかゆみ、爪が白くなったり縦縞が出来たりする、手のひらが赤くなる、肌荒れやシミが出来る」など、お肌に関係する症状が意外に沢山あるのです。

「飲み過ぎた次の日にお化粧のノリが悪い」と言った症状を経験した人は多いのではないでしょうか?
化粧ノリが悪いという事は肌荒れを起こしているからです。肌荒れの原因とされる、深酒からくる睡眠不足や呑み過ぎが肝機能を低下させ、肝機能の低下によって肌荒れになるようなのです。

では、今回は『意外と知らない肝臓と肌荒れの関係!症状を起こさないためには?』について紹介したいと思います。

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肝臓はどんな働きをしている?

肝臓は体重の約1/50以上の重さがあり臓器の中で最も大きなものとなり、成人男性で1200~1400g成人女性で1000~1200g1㎏以上の重さがあるのです。
お肌と肝臓の関係を知るために、先ずは肝臓の働きを見てみましょう。

【解毒作用】

老廃物や添加物など、有害な物質を分解し無害のものに変える作用です。
アルコール、ニコチン、薬や運動の際に筋肉が出す乳酸なども肝臓で無毒の物質へと変化されます。
また疲労物質であるアンモニアの解毒も行っています。

【代謝機能】

ブドウ糖をグリコーゲンに変えて貯え、必要時にエネルギーとして体内へ送り出したり、アミノ酸から血液に必要なアルブミン・フィブリノゲンという物質を作って血液に送り出したりと摂取した栄養を体内で吸収できる栄養素に変化させます

また脂肪や脂溶性ビタミン(A、D、E、K)の吸収を促す、胆汁酸塩を生成する働きや、黒色メラニンの活性化を抑え肌色メラニンの生成を促すグルタチオン」を生成する働きもあります。

【胆汁の生成・分泌】

コレステロールから、脂肪の消化・吸収に必要な、黄緑色の胆汁酸(胆汁の主成分)を作り腸内に分泌します。
また脾臓から運ばれた古い赤血球から作られた黄色い色素の「ビリルビン」を水に溶けやすく変化させ、やはり胆汁の中に排出します。

血液に必要な栄養素を作ったり、血液の老廃物を廃棄したり、体に必要な栄養素を作っているのですから、お肌の状態にも影響が大きいと言えます。

肝機能の低下とお肌の関係

例えば、古い赤血球から作られた黄色い色素のビリルビンが血液中に排出されてしまうと、血の色が悪くなり肌がくすんで見えたり肌の色が悪くなったりします
そしてカラダに必要な栄養素が効率よく作り出せなければ、美肌効果のあるビタミンやミネラル、タンパク質が不足してしまい肌荒れを起こしたりする訳です。

実は「便秘」による肌荒れも、腸内で増殖した悪玉菌の産生したガスが、血液によって肝臓に運ばれ、その解毒のために肝臓に負担がかかる事が原因で引き起こります。

また肝臓の機能が低下し、本来作り出すべきである細胞間の液体を調整するタンパク質「アルブミン」が減ってしまうと、手足がむくんでしまいます。
手足のむくみは、腎臓が機能障害を起こし、アルブミンが尿の中に過剰に排出されても起こりますので、併せて注意が必要となります。

つまり肝臓の機能低下による具体的なお肌への影響は

  • ビタミン摂取の低下による「肌乾燥」
  • 血液中の不純物増加による「肌荒れや肌のくすみ」
  • 「グルタチオン」の低下による「肌のシミ」

などとなります。

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美肌を保つために肝臓を労わろう!

肝臓の機能を低下させるものはアルコールだけだと思っていませんか?

確かにアルコールは肝臓内で

アルコール→アセトアルデヒド→酢酸→水と二酸化炭素

に分解と、いくつものプロセスを経て分解(解毒)されるので、肝臓はフル活動する事になり負担が大きくはなります。
しかし肝臓に大きな負担をかけるものは他にもあるのです。

負担をかけるもの(行為)とその理由とは

【添加物やニコチン・薬の過剰摂取】

これらが含む成分はカラダにとって毒物で、解毒のために負担が増えます。

【偏った食生活】

ブドウ糖が不足すると肝臓はグリコーゲンをブドウ糖に変え供給するので、余分な負担がかかります。

【早食い】

血糖値が急上昇し、その代謝を急ピッチで行うため負担が増えます。

【ストレスや睡眠不足】

ストレスにより分泌されるホルモンが、血管を収縮させる事で血圧が上昇し、負担が増えます。

【過度なダイエット】

脂肪と結びついてエネルギーになるタンパク質(肉や魚など)の摂取を減らす事で、脂肪だけが肝臓に残る事になり、脂肪肝になるリスクが大きくなります。

【便秘】

本来便と共に排出されるべき有害物質を解毒するために負担が増えます。
結構ありますが、行為は全て肌トラブルの原因とされている物ばかりです。

以上が負担をかけるもの(行為)とその理由です。

これまで肌トラブルの原因とされていたものには、実は肝臓の機能低下が関わっている事はわかって頂けたと思います。

まとめ

お肌のトラブルの原因が肝臓の機能低下であるのならば、肝臓の機能低下を防ぐために、負担をかけない様にする事が肝心です。「美肌」のために肝臓の健康には気をつけてくださいね。

またシジミに含まれるオルニチンや緑茶に含まれるカテキンなど、肝臓に良いとされる食品が色々とありますので、積極的に取り入れていきましょう

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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記事公開日:2016年11月1日

カテゴリー:Uncategorized ダイエット 健康 日常 食事

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