子宮頸がんワクチンに重い副作用 ヒトパピローマウイルスワクチンとは?各紙の社説

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国が呼びかけた子宮頸がんワクチンの接種で全身の痛みやしびれなど深刻な健康被害が生じたとして、27日、全国15~22歳の女性64人が国と製薬会社2社に損害賠償を求め、大阪など4地裁に一斉提訴しました。

この問題について『子宮頸がんワクチンに重い副作用 ヒトパピローマウイルスワクチンとは?各紙の社説』として詳しく調べてみました。
各紙の社説とともに紹介していきます。

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子宮頸がんとは?その原因は?

まず、子宮頸がんとは何なのか。
子宮頸がんとは、子宮頸部と呼ばれる子宮の入口に発生するがんです。

子宮頸がんは、子宮がんのうち約7割を占め、毎年約1万人が発症すると言われています。

子宮頸がんは、他のがんと違い原因が特定されています。
その原因とは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染によるものだったのです。

ヒトパピローマウイルスとは?

ヒトパピローマウイルスは、性交渉から感染すると言われています。
しかしこのウイルス自体は珍しいものではなく、性交渉を経験したことのある女性の約80%が感染すると言われています。

しかし人間の免疫力によって、多くの場合ウイルスは体外に自然に排除されるため、感染したからといって誰もがすぐにがんが発症するわけではありません。

免疫力が低下していた場合などに、ウイルスが子宮頸部に残り、長い間感染が続くとその部分の細胞が少しずつがん化していき、子宮頸がんとなるのです。

このヒトパピローマウイルスへの感染を予防するために、子宮頸がん予防ワクチンを接種することが有効とされています。

しかしこのワクチンは、ヒトパピローマウイルスにすでに感染している人には効果がないばかりか、ウイルスの増殖を刺激するという報告があります。

そのため、このワクチンは、性交渉をまだ経験していない、ヒトパピローマウイルス感染前の小中学生女児(10歳以上)が対象となっているのです。

日本では2010年、厚生労働省が「ワクチン接種緊急促進事業」を実施し、対象ワクチンに子宮頸がん予防ワクチンを追加し、市区町村が行う接種事業を助成しました。

しかしワクチン接種後、原因不明の身体中の痛みを訴えるケースが相次いで報告されたことから、厚生労働省は全国の自治体に対して積極的な接種の呼び掛けを中止するよう求めました。

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ワクチン接種による健康被害

ワクチン接種後、呼吸困難になって卒倒したり、慢性的な頭痛体中の痛みに苦しめられたり、手足や頭などが意図せずに動く不随意運動記憶障害や計算が出来ないといった脳障害月経異常といった多様な症状が生じ、何年も苦しんでいるという報告が相次ぎました。

日常生活もままならず、車椅子での生活を余儀なくされたり、学校にも通えなくなったり就職を諦めざるをえないケースも少なくありません。

各紙の社説

27日に一斉提訴されたニュースを受け、新聞各紙も29日付けで社説を掲載しています。

【沖縄タイムス】
『原因究明はもちろんだが、現実にいる被害者への早急な救済こそが必要だ』

【愛媛新聞】
『子宮頸がんワクチンの副作用を巡る問題は、いまだ原因も特定できず、国として明確な方向性を示せないまま、3年以上も「棚上げ」されてきた。しびれを切らして困難な法廷闘争に踏み切らざるを得なかった被害者や家族の切実な心情をくんで、国は長期化が予想される司法判断を待たず、改めて支援策の強化や責任ある実態調査、正確な情報提供などを加速すべきだ。』

【神戸新聞】
優先すべきは被害者の救済である。予防接種法に基づき、健康被害に対して国が医療費を支給する制度はあるが、手続きが煩雑で“狭き門”との指摘がある。国がかたくなな態度をとり、救済が遅れる事態は避けねばならない。司法判断を待つのでなく、治療法の確立や救済制度の迅速な適用に努めるべきだ。

まとめ

いかがでしたか?『子宮頸がんワクチンに重い副作用 ヒトパピローマウイルスワクチンとは?各紙の社説』

子宮頸がんワクチンの接種と副作用との関係はいまだはっきりとは解明されておらず、裁判の行方が気になるところです。

しかし、各紙社説にもあるように、原因究明も大事ですが、一番に考えなければならないのは被害者の救済です。

国が接種を呼び掛けた子宮頸がんワクチンを接種したことを境に体調を崩した女性がたくさんいることを国は重く受け止め、早急に救済に努めてほしいと思います。

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記事公開日:2016年8月3日
最終更新日:2016年8月6日

カテゴリー:Uncategorized 健康 話題

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