ラベンダーの育て方と使い道と活用法!
ラベンダーと言えば北海道の富良野で辺り一面紫色のラベンダー畑を想像される方も多いのではないでしょうか?
その見た目だけでなく、アロマオイルの代表的なオイルの1つということでも広く知られていますよね。
見た目も香りも素敵だから育て方を調べて育ててみたいな…でも育て方って難しいのかしら?という方もいらっしゃると思います。
実はラベンダーはちょっとした育て方のポイントを押さえれば誰でも簡単に育てることができます。
また、育てたラベンダーは実は色々な使い道があります。『洗う』という意味のラテン語が語源と言われるラベンダー。
育て方のコツを知って一度育ててみませんか?
育てた後にも活用できるラベンダーの育て方と使い道がわかったら楽しいですよね。
自分で育てたラベンダーを色々な使い道で活用できたら楽しさ倍増。使い道はあなた次第でさらに活用方法も拡がります。
活用方法ってどんな方法があるのかしら?
そこで今回は『ラベンダーの育て方と使い道と活用法!』ということで詳しく調べてみました。
ラベンダーの育て方のポイント
ラベンダーを育てるうえで、他の植物と比べて特に注意しなければならないのが水はけと風通し。
そのため、地面に直接植えるのであれば、日当たりが良く、周りに他の植物などが生い茂っていない場所を選びます。
鉢植えであれば、水はけのよい観葉植物の土もしくはハーブ専用の土を選んであげましょう。
花が満開になる前に花穂を切り落とします。
これは、花穂を切ることによって、株の体力の消耗を軽くするためです。
高温多湿が苦手なラベンダーが、元気に夏を越せるようにエネルギーの消耗をなるべく減らすために必要なお手入れです。
刈り取ったラベンダーは活用できるので捨てないでくださいね。
お水はやりすぎはNGです。
土の表面が乾いてから行うようにしましょう。
また、肥料は、年に1度、9月頃に与えてあげましょう。
肥料を全くあげないのは、株の体力も充分でないため、きれいに花が咲かないこともあるので、お忘れなく。
肥料によって、効果が変わってきますので、表示をよく見て選びましょう。
私はハナミズキに与えた肥料が葉を元気にする肥料だったので、
花(正確にはガクですが…)が咲くころに葉っぱばかり元気にしてしまったことがあります。
ラベンダーの効果・効能
せっかく愛情をこめて育てたラベンダー。
どんな使い道があるのか、活用方法を知る前に、まずは効果効能から。
- リラックス効果
- 消炎作用
- 抗菌・殺菌作用
- 防虫
【リラックス効果】
ラベンダーの代表的な効果と言えばやはりリラックス作用。
イライラしたり、不安や緊張などを和らげ、リラックスさせてくれます。
神経を安定させる作用があるので、ストレス社会には欠かせないハーブですね。
ただし、病的に落ち込んでいる時の使用はアロマテラピストなどに相談したほうがよいでしょう。
【消炎作用】
皮膚の炎症を沈めて組織が回復するのを助けるといわれています。
火傷にはラベンダーオイルがよいとされていますね。
【抗菌・殺菌作用】
呼吸器系から取り入れることにより、風邪などを予防します。
【防虫】
衣類などを虫から守ってくれます。
ラベンダーの使い道・活用方法
収穫したラベンダーを乾燥させて活用していきます。
満開になる前に刈り取ったラベンダーを束ねてつるし、風通りの良い場所で自然に乾燥させます。
湿気が少なく、直射日光が当たらない場所が最適です。
満開になってからだと、ポロポロと落ちてきてしまうので、その前に刈り取るようにしましょう。
使い道、活用方法としては…
- ラベンダーティー
- ポプリ
- ハーブバス
- インテリア
1つずつみていきましょう。
・ラベンダーティー
ティーポットに乾燥花小さじ1杯分を入れ、ティーカップ1杯分の熱湯を注ぎ入れます。
3分ほど蒸らしたら飲みごろです。
リラックスしたいときにどうぞ。
・ポプリに
ラベンダーをしっかり乾燥させ、ポプリに。
洋服のタンスに入れれば防虫効果もあり、良い香りもありの一石二鳥です。
・お茶のパックなどに入れてハーブバス
100均などで売っているお茶パックなどに乾燥させたラベンダーを入れ、お風呂に入れればリラックス抜群のお風呂に。
・インテリアとして
インテリアとしてリースにしたり、吊るして飾っておくだけでも素敵なインテリアになります♪
香りも楽しめるので、お部屋がリラックス空間に。
最後に
いかがでしたか?『ラベンダーの育て方と使い道と活用法!』
育て方のポイントを押さえれば誰でも簡単に育てることができます。
さらに育てたラベンダーを色々な使い道で活用することができれば楽しいですよね。
ラベンダーの香りを楽しむことはもちろん、土をさわるということでも癒しの効果が得られると思います。
ストレスの多い現代社会に、癒しのラベンダーはいかがですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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記事公開日:2016年5月18日
最終更新日:2016年6月18日
カテゴリー:花