手荒れが治らない原因は内臓?!症状とは
手荒れの症状が治らない!
すっかり気温も下がり過ごしやすい季節になって来ましたが、この時期気を付けたいのが乾燥が原因とする手荒れの症状が出てきますね。
食べものやストレスを含む内臓の状態が原因だとも言われていますが、内臓って見えないのでチェックのしようもないですよね。
しかし、もし内臓に原因があるのであれば、その内臓に気を配ってでもこの治らない手荒れとはおさらばしたい。それぐらい治らない手荒れの症状に苦悩している主婦は特に多いと思います。
手荒れの症状がいつまで経っても治らない原因は一体何なんだろうか?
そこで今回は、『手荒れが治らない原因は内臓?!症状とは』についてご紹介していきたいと思います。
手荒れが治らない原因
手が荒れたとしてもすぐ治る人もいれば、なかなか治らない人もいます。
手荒れが治らない原因は以下のように考えられています。
- 皿洗いなど、水仕事
- 手が乾燥している
【皿洗いなど、水仕事】
1日に何度もお水と触れ合う機会がある方はなかなか手荒れが治らないです。
それは、水やお湯が本来皮膚を守っている皮脂膜をも洗い流してしまうからです。
特に食器洗剤はお皿の汚れだけでなく、手の皮脂を強力な洗浄力で洗い流してしまいます。
また、35度以上のお湯も手荒れの原因と言われています。このぐらいの温度から皮脂が溶けるからです。
つまり、食器洗いの際に35度以上のお湯で食器洗剤を使って皿洗いともなると、手荒れまで一直線です。
【手が乾燥している】
冬の時期になると、空気も乾燥してきますし、室内では暖房が使われていることも多いため手も乾燥してしまいがちです。
手の水分が、乾燥した空気によってどんどん失われていくため、より乾燥していってしまうのです。夏は手荒れしなくても、冬は手荒れすることがあるという方は特に手の乾燥を防がなければなりません。
日中は、ハンドクリームなどを使用して対応することが出来ますが、睡眠時の対応もより注意が必要となります。
またアパレル業の方の場合、衣類を触る機会が多く、それにより手の水分が取られてしまい乾燥している可能性もあります。
また同様に、紙をたくさん扱うお仕事の方の場合は、紙に手の水分を取られてしまいます。
このように冬は特に手で物に触れる機会が多いと乾燥していきやすく、しっかりと保湿ケアしないと手荒れの原因となる可能性があります。
なかなか治らないのは内臓の病気かも?!
上述したように、大きく分けて二つのパターンが考えられる手荒れになる原因です。
この原因に沿ってしっかりと対策をしていけば、自ずと症状は完治したり和らいだりしていくと思います。しかし、それでも一向に良くならない場合は、もしかしたら内臓の病気のサインかもしれません。
それはつまり、手荒れ=直接的な皮膚のトラブルでないという可能性も考えられるということです。
皮膚は「内臓の鏡」と昔からよく言われるぐらいですから、“たかが手荒れ”と高を括らずに、なかなか治らない手荒れの場合は、一度皮膚科に伺ってキチンと診察してもらった方が安心かもしれません。
特に手だけではなく、全身に痒みが出てきてしまった場合には、皮膚とは別に身体のその他による疾患も考えられますので、検査をする必要があるでしょう。
まとめ
私自身、手荒れの症状になったことはあれど、「なかなか治らないなぁ〜」なんて思うことは少なかったように思います。
しかし、思い返してみれば、手荒れの状態の時って何をするにも不便でいちいち痛みを伴ったり、簡単に出来る作業に時間がかかったりと、意外とバカに出来ないのが手荒れの症状ですよね。
周りで手荒れで悩んでいる方は多いかと思います。
自分自身の対策も含め困っている方には、ぜひ知恵を授けてあげてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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記事公開日:2016年10月15日